6月15日に、世田谷区ホームページの「区政へのご意見」フォームから、以下の内容を送信しました。只今回答待ちです。
こちらでは概略を掲載します。
☐テーマ・・・保育課職員の問題発言について
区立経堂保育園に子どもを預けています。
保育園民営化に伴う事業者見学に参加した時のことです。マイクロバスを用意してくださり、保育課職員4人と保護者で車で移動し、見学しました。
最後の園を見終え、解散場所まであと数分の時でした。バスが世田道に左折して入ろうとした時に、左側から信号無視した自転車が飛び出してきて、バスの前を横切りました。年の頃中学
生ぐらいでしょうか、制服を着た少年です。あわやバスと衝突する所でしたが、急ブレーキを踏んで事なきを得ました。バスの誰もが「危ない」と思ったことだと思います。その時、子ども部保
育課のある係長が「危ないなぁ」と言ったあと、しばらく間をおいて「轢かれちゃえばいいんだ、ああいう奴は」と言ったのです。その後付け加えて「でも、このバスには轢かれてほしくないけどね」と言いました。
私は一瞬耳を疑いました。隣に座っている同じクラスのお母さんも「そんな言い方ないのに」と、発言を聞いて驚いていました。確か、他にも「ひどいことを言うね」と誰かが言っていたと思います。公務中に、しかも子どもに関する部署に勤める方なのに、この発言はどうかと思います。子どもを安心して託しているのに、保育課の人がこんなことを言うなんて、非常に遺憾です。
今、民営化当該園の父母は来年の民営化に向けて様々な思いを抱えています。私個人は、経堂保育園の保育内容に十分満足していますし、民営化は望んでいません。今のままがいいと感じています。民営化を目前として、心中がとても繊細になっています。その矢先にこの問題発言を聞き、私の中で民営化そのものが暗雲たちこめるものになってしまいました。
今朝私は、娘を預けた時、保育園の雰囲気と、子どもと親を温かく迎えてくれる保育士さん達に十分な満足感を持ち、安心して仕事に向かいました。しかし、この安心はあと僅かで終わっ
てしまいます。民営化を親の同意を得ぬまま進め、私たちから安心と満足を奪い取り、果てには親を不安にさせる問題発言をし、一体私たちをどこまでおとしめれば気が済むのですか?
この発言を重要な問題として受け止めて頂き、上司にあたる方々や同じ課の方々にも、この問題を真摯に受けて頂きたい所存です。